フランス日本語教師会実践報告会

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3月2日(水)フランス時間14時から15時半 ZOOM配信 実践報告会「書道を授業に取り入れる」
実践報告者:小野香織(ナント)、松井慈子(パリ)
皆さま、日本語の授業に日本文化の紹介も取り入れられていることと思います。何をどのように取り入れられていますか。1月の授業で書初めを取り入れられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、今回は「書道をさせてみて」というテーマで実践報告を取り上げたいと思います。本年1月の授業で早速、書道を取り入れられた小野香織先生と松井慈子先生のお話を伺います。もうすでに書道を授業で扱ったことのある先生方には、これまでのやり方の振り返りや共有のため、また、まだ挑戦されたことのない先生方には、学生が楽しみながら日本文化を体験できる一つの方法を考えてみるきっかけを作るためにと気軽に参加していただければと思います。
小野香織:「なんちゃって書道/書初め」
「手で書いて覚えること」を目標に第3外国語のクラス、または日仏協会のクラスでカタカナの違いがわかる(「ソ」と「ン」「シ」と「ツ」)曜日の漢字を覚える、自分の名前をカタカナで書く練習の際に「水で書く書道」を導入しました。
松井慈子:これから漢字を始める学生、または始めたばかりの学生を対象に、今後の漢字学習へ意欲を少しでも高めてもらえるよう自分で選んだ好きな漢字を書道で書いてもらいました。