2017年9月勉強会 『ヨーロッパにおける日本語・日本文化の継承とアイデンティティー「私」を生きるために』

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フランス日本語教師会主催勉強会

テーマ :『ヨーロッパにおける日本語・日本文化の継承とアイデンティティー「私」を生きるために』
日 時 : 2017年9月14日(木)17時〜19時45分 (16時45分受付開始)
場 所 : パリ日本文化会館 5階ホール (定員50名)
講 師 : 三宅和子先生
所 属 : 東洋大学文学部日本文学文化学科・大学院文学研究科

内 容 :
国内・国外の継承語教育の違いを出発点に、ヨーロッパの文脈の中で親が「継承」できるもの、子どもが「継承」したいと考えるものは何か、そしてそれは 「私」が生きていくうえでどのような意味をもち、どのような助けになるのかを考える。

<第1部>
子どもに日本語を全く教えなかった在英の国際結婚の高齢の日本人母親(70歳代)と、大人になって自分で日本語を勉強したその娘が結婚、2児の母となって現在を生きる(40歳代)語りを中心に、海外の日本語・日本人の歴史的位置の変化をたどりながら、個人にとって日本語を話す意味と日本語を介することと親子の関係を探る。

<第2部>
海外の日本の背景をもった家庭において、最も強く絆として保たれていくものは言語、文化、ものの見方、慣習、食事などのうちどれかなのかを考え、ヨーロッパの文脈で「継承語教育」で継承しようとしているものは何か、子どもにとって継承することにどのような意味があるかを考える。


【申し込みフォーム】
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又、講師の三宅先生へのご質問がございましたら、記載ください。
https://goo.gl/forms/s74Zi2JUMApQkriT2

(【参加費】 AEJF会員は無料、非会員は10ユーロ、学生5ユーロ(26歳未満の方。当日、学生証をご提示ください。)