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[MCJP] 日本語教育オンライン研修「文章産出を支える辞書とは?-文脈の見える例文作成を考える-」開催のお知らせ

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みなさま

こんにちは。パリ日本文化会館日本語事業部です。

2026年1月に、国際交流基金マドリード日本文化センターと欧州5拠点共催で、オンライン研修を開催します。

今回のテーマは、「文章産出と辞書」です。講師に、東京外国語大学国際日本学研究院教授の鈴木智美先生をお招きしての開催です。

研修本編の翌週には、講師を交えて研修の振り返りを行う「研修アフタートーク」も行います。奮ってご参加ください。

詳細は以下をご参照ください。

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「文章産出を支える辞書とは?―文脈の見える例文作成を考える―」

【研修本編】

日時: 2026年1月23日(金)10時〜12時(中央ヨーロッパ時間)

※お住まいの国との時差にご注意ください!

【研修アフタートーク】

日時: 2026年1月30日(金)10時~11時 (中央ヨーロッパ時間)

※アフタートークの申し込みは、1月23日研修本編にてお知らせいたします。

【講師】鈴木智美 先生 (東京外国語大学,国際日本学研究院,教授)

講師プロフィール

https://www.tufs.ac.jp/research/researcher/people/suzuki_tomomi.html

https://www.tufs.ac.jp/ts/personal/SUZUKI_Tomomi

【講師からのメッセージ】

 学習者が文章を産出する際に役に立つツールとは、どのようなものでしょうか。

AI 翻訳の精度が高まっている現在でも、私たちが自分の考えを目標言語で書いたり推敲したりするためには、やはり辞書が重要な役割を果たします。

特に、該当項目の説明だけでなく、使い方を具体的に示す良い例文が豊富な辞書は、学習者にとって大きな助けとなります。しかし、この「例文」は、母語話者であれば誰でも容易に作れるわけではなく、言語学的・言語教育学的観点からの検討が欠かせません。

 本研修では、まず、学習者の誤用分析から始まり、学習者の辞書使用に関する実態調査を経て、各種ツール開発に利用可能な質の高い例文バンク(例文データベース)の構築へと進められてきた一連の調査・実践の流れを紹介します。そして、皆さんとともに、質の良い例文を作成するための方法について、具体的に考えていきたいと思います。

共催: 国際交流基金 欧州拠点(ロンドン日本文化センター、ケルン日本文化会館、パリ日本文化会館、ローマ日本文化会館)

形式: オンライン(ZOOM)

対象: 欧州在住の日本語教師を優先します

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お申込み: こちらから ※締め切り: 2026年1月14日(水)

お問合せ: 国際交流基金マドリード日本文化センター nihongo.kyoshi@jpf.go.jp

みなさまのお申込みをお待ちしております!

パリ日本文化会館 日本語事業部

Maison de la culture du Japon à Paris

Section de langue japonaise

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