フランス日本語教師会会員の皆さま
次回の勉強会を3月29日に控えておりますが、5月の勉強会のご案内をお送りします。
講演タイトル ことばの教育における社会・コミュニティ参加とその「支援」
講師 佐藤慎司先生 プリンストン大学 東アジア研究学部・日本語プログラムディレクター
日時 2026年5月16日(土)15:00~17:00(フランス)/9:00~11:00(アメリカ東部)
場所 Zoom配信(リンクは前日までにお送りします。)
参加費 会員無料、一般非会員10€、学生非会員(26歳未満、要学生証の提示)5€ お支払い方法はこちらのページをご覧ください。
申し込みフォーム https://forms.gle/8AVhFMyoW5aRsiA78
申し込み締め切り 5月2日(土)
お問合せ bureau@aejf.asso.fr
要旨
本勉強会では、「日本語学習者の社会・コミュニティ参加を支援する」とはどういうことか、そしてそのとき私たちが思い描いている「社会」や「コミュニティ」とは何かを、実践の立場から考えます。近年、ACTFL(全米外国語教師会)のNational StandardsやCEFRでは、学習者は社会の中で言葉を使う存在(social agent)だとされています。また、『社会参加をめざす日本語教育』(佐藤・熊谷 2011)でも、教室の学びを社会・コミュニティとのつながりの中でとらえることを大切にしています。では、私たちが「参加を支援する」というとき、それは実際にどんなことをすることを意味しているのでしょうか。そもそもことばの教育において社会・コミュニティ参加を支援することが必要なのでしょうか。本勉強会では、具体的な授業例や活動をもとに、日々の実践をふり返りながら、日本語教育において「社会・コミュニティ」や「参加」をどのようにとらえ、どのように「支援」していけるのかを、参加者のみなさんと一緒に考えたいと思います。
講師プロフィール
1996年に渡米。コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジにてPh.D.(教育人類学)取得。現在、プリンストン大学東アジア研究学部 日本語プログラムディレクター。専門は教育人類学、日本語教育。主な編著書に、『ことばの教育の力』(2025年、明石書店)、『ことばの教育と平和』(2023年、明石書店)、『ともに生きるために』(2021年、春風社)、『コミュニケーションとは何か』(2019年、くろしお出版)、『かかわることば』(2017年、東京大学出版会)、『日本語で社会とつながろう』(2016年、ココ出版)、『未来を創ることばの教育をめざして』(2015年、ココ出版)、『社会参加をめざす日本語教育』(2011年、ひつじ書房)などがある。
当日はグループワークもありますので、できればカメラとマイクを準備してご参加ください。 また、お知り合いでご興味のありそうな方とも、この案内を共有していただければ幸いです。
皆さまのご参加をお待ちしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
5月勉強会担当
小柳津恵理・杉江扶美子