AEJF会員のみなさま
新学期が始まり、お忙しい日々をお過ごしのことと存じますが、いかがお過ごしでしょうか。
次のオンライン勉強会について、ご案内いたします。
【日時】 2026年11月21日(土)14:00~16:00 (フランス時間)
【タイトル】「AI時代の言語教育を考える」
【講師】 相川孝子先生(マサチューセッツ工科大学)
【使用言語】日本語
【形式】Zoom配信 (リンクは前日までにお送りします)
【参加費】 参加費:会員無料、一般非会員10€、学生非会員(30歳以下、要学生証の提示)5€ お支払い方法はこちらのページをご覧ください。
【申込締切】2026年11月14日(土)
【申込先】 https://forms.gle/ZLuExbRhq3t4wbCL9
【お問合せ】bureau@aejf.asso.fr
【要旨】
本ワークショップでは、「AIがどのように言語学習に貢献でき、またAI時代に我々日本語教師は何をしていったらいいか」という課題を様々な角度から考察する。ワークショップの概略としては、まず、AIを授業に取り入れる際の留意点について言及しながら、学習者の言語能力に応じて最適化されたカスタムLLMの構築の必要性について議論する。次に、「生産的失敗(productive failure)」のコンセプトを紹介し、それがいかにAIを利用した言語教育に利用できるかを検討する。最後に、この3年間にわたり、AIを日本語教育に活用してきた実践を振り返り、その成果と課題を共有する。また、音声対音声(speech-to-speech)技術の可能性と限界についても簡単に言及する。
このワークショップを通して、「AI時代に向けて、我々日本語教師が一体何をしていったらいいのか、そしてそれはなぜか」という問いを参加者の方々とともに考察し、また今後どのようにしたら、人間を中心とした言語学習(human-centered language learning)の構築に役立っていけるか、その可能性についても議論する。
【講師プロフィール】
マサチューセッツ工科大学のシニア・レクチャラーとして、グローバル・ランゲージズ部門の日本語教育カリキュラムを統括する。2013年に現職に着任する前は、マイクロソフトリサーチにて機械翻訳や自然言語処理の研究に従事し、日本やアメリカの大学で日本語講師を務めた。
研究では、先端テクノロジーをどのように言語教育に取り入れるかに焦点を当て、現在は、言語教育・学習におけるAIと複合現実 (MR: Mixed reality) の活用をテーマに研究を進めている。研究成果は日本語教育や言語教育の学会等で定期的に発表している。
皆さまのご参加をお待ちしております。
AEJF 11月勉強会担当
西井アカネ・中島晶子