日本語教師の「実践的コミュニケーション能力」を考える
日時: 2020年2月1日(土)14時〜17時30分(13時30分受付開始)
場所: パリ日本文化会館 5 階 レセプションルーム 101 bis, quai Branly 75015 Paris
講師: 嶋津百代先生
所属: 関西大学 外国語学部/外国語教育学研究科 准教授
使用言語: 日本語
対象: フランス日本語教師会会員及び非会員
参加費:
会員:無料(2019 年度会費を納入済みの方) 非会員:10€(学生は半額、学生証を当日受付にて提示)
参加者数: 約 25 名
概要:
2018 年に文化庁が公表した『日本語教育人材の養成・研修の在り方について』の 中で、「専門家としての日本語教師に求められる資質・能力」の 1 つとして「学習 者に対する実践的なコミュニケーション能力を有していること」が挙げられていま す。しかしながら、この実践的コミュニケーション能力の意味や定義については正 確に把握されていません。また、授業中のどのような場面で教師の実践的コミュニ ケーション能力が必要とされているのか、十分検討されているとは言えません。こ の勉強会では、「実践的コミュニケーション能力」とは何かを考え、授業内の様々 な場面での教師と学習者の言語行動から具体的なコミュニケーション事例を検討し ます。
<第1部> 従来の先行研究を参照しながら、かつ、自分たちの授業を振り返りながら、日本 語教師に求められている「実践的コミュニケーション能力」はどのように定義でき るか、どのように評価できるかを考えます。
<第2部>
第 1 部で考えた「実践的コミュニケーション能力」が必要とされる授業場面をい くつか例に挙げ、ディスカッションやロールプレイを通して、そこで交わされる教 師と学習者の具体的なやり取りを検討します。
申込締切日: 2020年1月25日(土)
https://forms.gle/adc9RyqQ7xdt3bft5 コンタクト: buffetsanae@gmail.com